2024/11/04
崎田
※「ELDER GARDEN」の拡張版(拡張単体でのプレイ不可)の紹介ページとなります。
ELDER GARDENの通常版については以下URLでご紹介していますので、未プレイの方はぜひこちらからご覧ください。
2024/04/12
『ELDER GARDEN』ゲーム紹介
「ELDER GARDEN」の世界へようこそ── あなたは古の邪神である 『エルダー』 を信奉する教団の指導者となり、エルダーの完全復活を目指す。 求めるのはエルダーの寵愛のみ。何かに迷っている暇はない。使えるものは全て使え。 信者から搾取し、供物を捧げ、ひたすら祈り、そしていつかはエルダーの膝元まで赴きその身を捧げるのだ! エルダーは無意識に何かを与えるのかもしれないが近付きすぎないように。体が持たない。近付くのならば、覚悟を持って。 危険と隣り合わせの世界で己の願いを叶え、 エルダー降臨の瞬間を見届けるのだ! ゲームシステム紹介 ※本記事に掲載された画像は全て開発中のものです。製品版のコンポーネントとは異なる場合がありますのでご留意ください。 魅力的なフレーバーと落とし込んだ多彩なアクション このゲームでは広いマップの中で 多彩なアクション を行い、 古文書 を読み解いたり自分自身の 信仰 を深めたり新たな 信者 を集めていきます。 一手アクションするたびに没入感に溺れ、 気付けば邪神再誕を願う信徒として手が止まらない ようになること請け合いです! 苦しく辛く、そして超爽快なアクションマネジメント ELDER GARDENでは各プレイヤーが 祭壇 を象りながらアクションを行います。 しかしELDER GARDENのアクションシステムの制約は苦しく辛く、頭を悩ませることでしょう。 1. 毎ラウンド、各プレイヤーはアクションをしますがその数は明確には決まっていません。できる限りアクションをし続けましょう。 2. ただし祭壇にはルールがあり、 表向きのカードは3枚しか置くことができません。 そのため普通は3アクションしか行うことができません……。 3. しかし祭壇に ドクロ を捧げたり、 エルダーの祝福 を受け祭壇のカードを裏向きにすることで さらに多くのアクションをすることができます。 アクションだけでも頭を悩ませる中で、さらにカードを裏返す・ドクロを得ることやそれを通じて得たアクションでさらに行動するという膨大な選択肢からなる難解さと深みこそが醍醐味です。 血の流れる祭壇アクション ここで1種類だけアクション内容の紹介をさせてください。 祭壇アクション は 血 をコストとして捧げることでそれを マナ に変えるというものですが、システムが独特で祭壇作りの際は注意しなければなりません。 上段でコストとした血は下に流れていき、下段のコストの支払いに充てることができるのです! しかし下段にない場合は本来そこに流れて使えるはずの血は無駄になってしまうのです。 さて、難しそう……と思いましたか? その通りです! ただそれだけ、祭壇を裏返したりドクロを置いたりして複数行動し、さらに多くの血を上手に流して儀式ができたときの爽快感は他のゲームでは得難いものでしょう。 果てしないリプレイ性(ゲームを彩る様々なカード) ELDER GARDENでは毎回異なるゲーム体験をもたらしてくれる要素が散りばめられています。 各プレイヤーはゲーム開始時に 同胞 を得て、その能力を活かしてゲームを行います。 誰が同胞となるかでその体験は大きく異なるものになるでしょう。 何よりELDER GARDENでは 膨大な枚数のカード が入っています。これらのカードが無限に新しい体験を与えてくれるでしょう。 そして── ゲームの終了までに邪神エルダーを完全復活させ、そしてその膝元に赴くのです。全てはその瞬間の為に──。 ここまでお読みいただきありがとうございます。 『ELDER GARDEN』は 4月27日(土) のゲームマーケット2024春、 E-01「Head Quarter Games」 ブースにて販売開始予定です! 後日、 事前予約 や 詳細なルール公開 も行っていきますのでX(Twitter)をチェックいただければと思います!
ELDER GARDENの世界に魅入られてくれたようで何よりだ。
邪神『エルダー』の力に触れて心酔した君に、邪神の眷属も興味を持っているようだ。彼らの手助けを受けてみるといい。
なに、悪い話じゃないさ。悪い奴らじゃないとは言えないけどね。
邪神『エルダー』の復活を目指す旅路の中、君は邪神の眷属に出会った。彼らは君が真に邪神の信奉者たり得るかを試そうというのだ。
大地に眠る古き魂を呼び起こし、同胞を切り捨て、彼らの欲望は満たされる。それらの試練を乗り越えて初めて、眷属はあなたを認め(もしくは嘲笑い)、その力の片鱗を貸し与えてくれるだろう。
さあ、進め!捧げろ!何も恐れることはない!!全ては我らが神の為に!!
眷属カードは、この拡張セットのメインとなる要素です。
眷属は霊脈に潜んでいます。霊脈に拠点を構えることで眷属と契約でき、それは段階的に、そして劇的に報酬をもたらします。
しかし強大な眷属を真に味方に付けて万全に力を引き出すには、膨大なアニマを眷属に捧げることを以て、あなたの力を眷属に示す必要があります。
アニマとは、かつて人間の魂であったものが禁断の秘術により実体化したものです。アニマはオレンジ色の不気味な輝きを発し、周囲の空気を歪ませます。
アニマを得るためにあなたは新たに秘術に手を染める必要があります。聖典を用いた儀式を行うのです。
古代の秘術が記された邪教の聖典です。禁断の知識と恐怖に満ちたそのページには、大地に眠る者の魂を呼び起こし、アニマとして実体化する儀式の手法が記されています。
しかし儀式は当然容易ではありません。聖典は膨大な血(そして膨大な血を捧げるためのあなたの苦悩)を要求します。眷属を知る前よりもなお一層血を渇望することとなるでしょう。
しかしその膨大な血を捧げる苦悩の中、聖典に引きずられるのではなく己に従わせんとし自らの精神力と引き換えにその解読を進めることができれば、古代の秘術の深淵に触れ聖典からより強大な力を引き出せるようになることでしょう。
貴方は邪神の眷属の存在を知ってしまいました。 彼らも貴方の存在を察知しています。契約する以前、ゲームの始まる時点から貴方を試してくるでしょう。
ゲーム開始時に試練が与えられます。応えることができれば試練に応じた報酬を得ることができるでしょう。
あるいは課された重責を諦めますか。しかし眷属は容易に放棄することを許さず、達成できない試練の前でもがき苦しむことを強要します。塗炭の苦しみの果て、試練に屈したときに手にこびりついていたその血は……。
邪神の復活を目指す同胞や、聖域遺物カードも拡張で追加しています。 ユニークな効果は、ELDER GARDENに慣れたプレイヤーにさらに悩ましく面白いゲーム展開を生み出してくれるでしょう。
その中からフェリックスをご紹介しましょう。
夢を旅するフェリックスにとって現実の認識が曖昧であり、自分の遺物にも執着がありません。旅する中で遺物を落とし、それは世界によって祝福されます。
遺物が1枚以下だったら何もできず詰んでしまう?__正解です。思うがままに彷徨い全ての遺物を失ってしまったら最後、全ての選択肢を失い二度と醒めることのない悪夢となるでしょう。
フェリックスの同胞遺物カードを紹介しましょう。
聖域に辿り着くと強大な能力を得る代わりに命を失う。当然の代償です。
しかし現実の認識が曖昧なフェリックスでは聖域に辿り着いた後、死して尚旅をします。
本来は膨大な準備をして手に入れる必要がある聖域遺物カードの中をフェリックスは旅し、様々な聖域遺物を模倣して味わうことができるのです!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
『ELDER GARDEN拡張:眷属との契約』は11月16日(土)のゲームマーケット2024秋、S-04「Head Quarter Games」ブースにて販売開始予定です!
順次、事前予約や詳細なルール公開も行っていきますのでX(Twitter)をチェックいただければと思います!
https://twitter.com/HQGames_jp
ゲムマ販売価格 : 3,500円
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:60~90分
眷属カード : 8枚
聖典カード:13枚
試練カード : 20枚
新規同胞カード : 4枚
新規同胞遺物カード : 5枚
新規聖域遺物カード : 12枚
新規イベントカード:10枚
アニマキューブ : 24個
ルールブック : 1冊